むっちりとしたスタイルが自慢の美女が、友人に誘われて場末のバーに足を踏み入れる。
薄暗い照明と湿気を帯びた空気が漂うその場所には、常連たちと思しき男たちがたむろしていた。

彼らは一様にどこか陰湿な雰囲気を纏っている。
太った男、髪が薄い男、小柄でひたすらに馴れ馴れしい男――共通しているのは、その異様な視線。
彼らは美女を見つけると、品定めするような目つきでニヤニヤと笑みを浮かべる。

美女は最初、その場の空気に不快感を覚えながらも、友人との約束を理由に席に座り続ける。
しかし、次第に男たちが距離を詰めてきた。
話しかけるふりをして体に触れたり、気持ち悪いジョークを連発したりする彼らに、彼女は内心で嫌悪感を募らせていく。

だが、男たちは次第に大胆さを増していく
。酒の勢いも手伝い、彼らは彼女を囲みながら「俺たちが楽しませてやる」と言わんばかりの態度を取る。
ぬるぬるとした手が彼女の肌に触れ、肉感的な体を愛撫し始める。
彼女は抵抗しようとするが、彼らの人数と執拗さには抗いきれず、次第にその場の空気に呑まれていく。

滑らかな肌がぬるテカに光る中、彼女は快楽と嫌悪感の狭間で揺れ動く。
男たちのいやらしい手つきと声が、彼女の理性を崩していくのだった。

欲望に支配された夜、彼女が最後に得るのは快感か、それとも後悔か――。
読者の背徳感を刺激する、濃厚で禁断の夜話がここに描かれる。

FANZA